旅券(パスポート)の管理や海外安全情報の提供

外国に入国するためには、国によって一定以上の有効期間（3か月以上や6か月以上など）が残っていることを要求している場合がありますが、渡航直前に判明した後の申請では、受け取りまでの日数が足りず、渡航に間に合わない場合があります。
海外旅行の際には、パスポートの残存有効期間を早めに確認し、余裕をもって旅券発給申請をしてください。ただし残存有効期間が1年未満でないと申請できません。

パスポートの紛失・盗難件数は、年間約1万2千件（令和2年）発生しており、そのうちの約8割（約1万件）は国内で起きています。
紛失・盗難に遭ったパスポートは、自分の知らないところで偽変造されて不法な出入国や携帯電話の購入などに悪用されることもあります。
このようなトラブルを防ぐために、パスポートはきちんと管理してください。

国・地域ごとの治安や犯罪、自然災害、医療・衛生状況など、海外に旅行、滞在する方々の安全対策に役立つ情報の提供や相談をしていますので、詳しくは外務省海外安全ホームページをご覧ください。

外務省領事サービスセンター電話相談（土曜日・日曜日、祝日除く9時から17時まで）

電話：03-5501-8162