農業用施設からの燃料流出事故をなくしましょう
農業用施設からの燃料の流出により、一部水路や河川への流れ込む事案が発生しています。
油の流出は、火災発生危険性が高まるだけではなく、地下水や土壌を汚染するなど自然環境に悪影響を及ぼします。
加温栽培を行う場合は、機器・設備の点検を日常的にしっかりと行うことで、事故発生の防止に努めてください。
事故を起こさないために
- タンクや配管に破損がないか日常的に確認しましょう。また、日常的な点検により破損となる原因の排除に努めましょう。
- 長年使用していない燃料タンクや、長年確認していない地中配管などがあれば確認しましょう。
- タンクおよび配管の腐食防止のため、塗装を定期的に実施し、配管、フレキシブルホースなどに損傷、腐食があれば取り替えましょう。
- 利用していないバルブなどには札などを付けて事故防止に努めましょう。
- 古い設備を撤去する場合は、タンクや配管内に燃料が残っていないか確認してから撤去しましょう。
- 地中配管を重機などで間違って破損しないように、埋設場所に目印を設置しましょう。
流出事故に備えて用意しておくと良いもの
流出した重油を拡散する前に止めるために必要なものの一例です。
- オイルマット
- 油ろ過吸着袋
- 土のう
- ごみ袋
- ウエス(ぼろ布)
- 回収容器(タンクなど)
もし、燃料流出事故を起こしたら
貯蔵タンクの元バルブを閉めるなど応急処置を行い、すみやかに消防署及び町へ連絡してください。
早期の対応が被害拡大の防止につながります。
- 砥部町消防署:電話 089-962-2119
- 砥部町生活環境課:電話 089-962-7446
- 砥部町建設課:電話 089-962-6010
(注意)緊急連絡先をあらかじめ携帯電話に登録するか、ハウス施設などのわかりやすい場所に表示しましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
農林課 農業振興係
〒791-2195 愛媛県伊予郡砥部町宮内1392番地
電話番号:089-962-5667
ファックス:089-962-2936
更新日:2024年04月01日