令和4年4月の行事(山村留学センター)_
4月7日(木曜日)入所式
新学期が始まる前日、佐川秀紀砥部町長をはじめご来賓、広田小学校の先生方、保護者、砥部町教育委員会関係者の皆さんに見守られ、子どもたち18名が入所しました。一人一人が目標を発表し、継続の6年生が代表して誓いの言葉を述べました。入所式が終わるとさっそく一緒に遊ぶなど、子どもたちは自然に打ち解けていきました。









4月8日(金曜日)初めてのお散歩!?
入所翌日は朝、スクールバスに乗って広田小学校へ登校。新しい学年、新しい環境での学校生活の幕開けでした。この日は午前中で放課となり、昼食後はみんなで山村留学センターの周りを散歩しました。春の高市地区の新鮮な空気に、誰もが笑顔でした。
4月10日(日曜日)第1回カレーの日
山村留学センターでは、子どもたちが昼食の調理をする機会を月に2回程度設けていて、「カレーの日」と呼んでいます。第1回のメニューは、文字通りカレーライス。今回は結果的に女子が調理を担当し、男子は畑の手入れやテーブル・ベンチの準備をしました。調理は順調に進み、無事完成。屋外で食べる予定でしたが、あまりに日差しがきついのでホールへ移動し、美味しいカレーライスを頬張りました。


4月16日(土曜日)タケノコ掘り
春といえば山菜採りの季節でもあります。野路ではたくさん生えていたつくしに歓声を上げる子もいました。そんな中この日は、地元在住の職員の協力で、タケノコ掘りを体験しました。子どもたちは竹林で頭を出しているタケノコを見付け、交代しながら鍬で周りを掘って…、といってもなかなか思うようにはいかないもの。それでも、大人の応援を得て見事なタケノコを掘り出すと、にっこり笑顔。「早く食べたい!」「タケノコご飯がいいな」と会話が盛り上がり、頭の中にはタケノコ料理でいっぱいのようでした。
4月17日(日曜日)地域の行事に参加
広田小学校のある総津地区で有志の皆さんがこの日、神社のしめ縄づくりをしました。山村留学センターの子どもたちも少しお手伝いさせてもらうことになり、参加しました。総森神社の境内で大きなしめ縄を作ったあと、豊峰神社の鳥居に奉納すると立派なしめ縄に子どもたちからも歓声が上がりました。この模様はテレビニュースでも紹介されました。
4月23日(土曜日)長曽池へ遠足
入所して2週間が過ぎたこの日、曇り空ながら遠足を実施しました。初めての遠足の目的地は、長曽池公園です。途中の見晴らしのいいところでは「ヤッホー」と大声を出し、山道を楽しみながら2時間弱で到着。山村留学センターから往復、約11キロメートルの道のりをみんなで歩き、春の野山を満喫しました。帰りには小雨がときおり降りましたが、全員が歩き切りました。一休みしたあとは、近所の人にお借りした野ウサギとも遊びました。
4月24日(日曜日)30日(土曜日)シイタケの植菌
山村留学センターでは毎年、子どもたちが地元の人のご協力でシイタケ栽培の体験をしています。まず初めに体験するのが、植菌の作業です。24日小雨が降るあいにくの天候でしたが、地元の農家の方やひろた交流センターの支所長さんに教えてもらいながら、子どもたちは熱心に駒菌を打ち込みました。また、駒菌を追加して30日に続きの作業を行いました。経験したことを生かして、みんな手際よく作業を進め、短時間で完了しました。
4月29日(金曜日・昭和の日)第2回カレーの日は釜揚げうどん
子どもたち自らが調理をする「カレーの日」の第2回は、地元でポピュラーな釜揚げうどん。製麺所の麺を大鍋で茹でて、特製の出汁で食べました。もちろん、「美味しい!」を連発した子どもたちは、みんな笑顔でした。
4月29日(金曜日・昭和の日)スタードームの模型づくり
来月に予定しているスタードームは、竹を使って製作する文字通りドーム型の秘密基地のようなものです。今回は、その仕組みを理解するために厚紙でその模型を作りました。高学年向けながら、誰もが頭をひねりながらチャレンジしました。単純なようでなかなか難しく、時間内に完成しなかった子どもたちも多くいました。本番は、みんなで協力して2つのスタードームを完成させる予定です。
4月30日(土曜日)竹切り
2度目のシイタケ植菌を終えたこの日、子どもたちのおしゃれな秘密基地「スタードーム」の材料となる真竹を取りに行きました。シイタケ山からさらに奥に入った竹林で、必要な数の竹を伐採。のこぎりを手にした子どもたちは、不要な枝を切り落としていきました。無駄な(?)動きも多くて時間はかかりましたが、作業をしてもなお元気いっぱいの子どもたちは、笑顔で山村留学センターに戻りました。
更新日:2024年04月01日