令和3年4月の行事(山村留学センター)
4月7日(水曜日)入所式
新学期が始まる前日、砥部町長をはじめ、ご来賓、広田小学校の先生方、保護者、砥部町教育委員会関係者の皆さんに見守られ、子どもたちは入所式に臨みました。それぞれが目標を発表し、代表して6年生女子が誓いの言葉を述べました。今年度の山村留学センターには、埼玉県・滋賀県・京都府・兵庫県、そして愛媛県から10人の留学児童が集まりました。小学3年生から6年生の新しい仲間たちは、それぞれが希望や期待に胸を躍らせて共同生活を始めます。1年間、「楽しく仲良く健康に」を合言葉に様々な体験や交流を通して成長することを楽しみにしています。









4月8日(木曜日)登校初日から全開!
入所翌日の朝には、さっそくスクールバスに乗って広田小学校へ登校。新しいお友だちや先生と対面し、新しい学校生活がスタートしました。学校から戻って、昼食後はすぐ外に飛び出して高市の自然の中を駆けまわり釣りなどを楽しみました。
4月10日(土曜日)初めての休日
入所して初めての休日は、朝のお掃除から。浴室やトイレ、廊下や玄関、ホール、そして各部屋をきれいにして一日が始まります。手際よく清掃を済ませた子どもたちは、自由時間になるともう誰もいません。元気よく外遊びに夢中になりました。
4月11日(日曜日)第1回のカレーの日
子どもたち自身が調理をして食べるのが「カレーの日」です。メニューは子どもたちとの相談ですが、第1回の今回は文字通りカレーライスでした。お天気もいいので屋外での調理となりました。カレー、サラダ、ごはんのグループに分かれて調理をはじめ、美味しいお昼ご飯が完成。みんなが笑顔で食べ、羽釜もお鍋も空っぽになりました。
4月18日(日曜日)野菜作りに向けて
今年度の留学児童の特徴の一つは、野菜作りへの関心が高いこと。この日は野菜作りの第一弾として草が伸び放題の野菜畑へ行き、果敢に草や残った野菜を抜き取りました。また、職員が自宅から連れて来た2頭のヤギにも興味津々。泣きながら遠ざかる子もいましたが、草を与えたり散歩させたりと、ふれあいながら作業をしました。
4月24日(土曜日)シイタケの植菌
山村留学センターの子どもたちは、1年を通じてシイタケ栽培を体験します。今回は、原木への植菌でした。地域の方のご指導のもと、子どもたちは原木に開けられた穴に駒菌を打ち込む作業を熱心に行いました。この木にシイタケが出るのは、1年半後です。
4月25日(日曜日)長曽池へ遠足
この日も快晴で、遠足日和。片道5キロメートル弱の長曽池(ながそいけ)オートキャンプ場へ行きました。約2時間の道のりのほとんどは、上り坂。林間の心地よさはあるものの、歩くのはなかなか大変です。しかし、救護車の要請をすることなく、頑張って歩き切りました。復路も山の景色を堪能しながら歩き、合計10キロメートル余りの遠足を無事に終えました。
4月29日(木曜日・昭和の日)スタードームの模型づくりと手もみ茶体験
これまでの休日は天候に恵まれていたのですが、この日はあいにく朝から雨模様で、予定していた野菜の苗植えは延期。代わりに、来月チャレンジするスタードームづくりに向けて、画用紙を使ってスタードームの模型を作りました。スタードームの模型づくりに続いて、高市地区で自然を生かした活動を続ける方にお世話になり、手もみ茶体験をさせてもらいました。太陽の力を利用できず乾燥に苦労しましたが、参加した子どもたちは出来立てのお茶に感動していました。

更新日:2024年04月01日