(趣旨)

第1条　この規則は、砥部町防災行政無線の設置及び管理に関する条例(平成17年砥部町条例第19号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規則において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(施設)

第3条　条例第2条第1項に掲げる施設の名称、空中線電力、周波数及び設置場所は、別表のとおりとする。

(総括管理者)

第4条　無線局に総括管理者を置く。

(管理責任者)

第5条　無線局に管理責任者を置く。

(通信取扱責任者)

第6条　無線局に通信取扱責任者を置く。

(無線従事者の配置、養成等)

第7条　総括管理者は、無線局の運用体制に見合った無線従事者を配置するものとする。

(無線従事者の任務)

第8条　無線従事者は、法第39条に規定する無線設備の操作を行うとともに次に掲げる業務を行う。

(通信取扱者)

第9条　通信取扱者は、無線従事者の管理の下に電波法関係法令を遵守し、法令に基づいた無線局の運用を行う。

(備付書類等の管理)

第10条　管理責任者は、電波法等関連法令に基づく業務関係書類を管理保管する。

(無線設備の点検)

第11条　無線設備の正常な機能維持を確保するため、次に定める点検を行うものとする。

(放送の種類)

第12条　放送の種類は、次に定めるものとする。

(放送の区分)

第13条　放送の区分は、次に定めるものとする。

(放送時間)

第14条　放送時間は、次のとおりとする。

(放送の申込み)

第15条　課等の長は、所掌の事務で放送によって町民に周知する必要がある場合は、防災行政無線放送申請書(様式第4号)を放送希望日の2日前の正午までに管理責任者に提出しなければならない。

(放送の制限及び禁止)

第16条　管理責任者は、災害の発生その他特に理由があるときは、あらかじめ申請を受けた放送について制限することができる。

(放送の記録)

第17条　無線従事者は、放送を行ったときは、必要事項を記録しなければならない。

(遠隔制御装置の設置)

第18条　非常災害時等における無線局の適正な運用を確保するため、遠隔制御装置を広田支所及び伊予消防等事務組合砥部消防署に設置する。

(戸別受信機の設置)

第19条　設置する戸別受信機の数は、原則として1世帯につき1台とする。

(戸別受信機保管誓約書)

第20条　戸別受信機の設置を受けた者は、防災行政無線戸別受信機保管誓約書(様式第5号)を町長に提出しなければならない。

(戸別受信機の保全)

第21条　戸別受信機を使用する者(以下「使用者」という。)は、戸別受信機に異常を発見したときは、直ちに町長にその状況を届け出なければならない。

(損失の補償)

第22条　戸別受信機の亡失、障害及び故障が使用者の過失に基因する場合は、その実費を当該使用者の負担とする。ただし、町長が損害を補償させることが適当でないと認めたときは、この限りでない。

(設置の取消し)

第23条　使用者が次の各号のいずれかに該当するときは、町長は、設置を取り消すことができる。

(通信訓練)

第24条　総括管理者は、災害発生に備え、通信機能の確認及び通信運用の習熟を図るため、次により定期的な通信訓練を行うものとする。