砥部焼の誕生その2

更新日:2024年04月01日

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いのちにかえましても 上麻生村・組頭 杉野 丈助
杉野丈助は砥部・五本松の丘に登り窯をつくりました。肥前から陶工を招いて、磁器づくりをはじめたのです。この窯を上原窯といいます

登り窯:陶磁器を焼く窯。傾斜地を利用してつくります。
肥前:現在の佐賀県と長崎県。
陶工:陶磁器づくりに優れている人。

試し焼きはまずまずのできじゃったが… 何度かの試し焼きのあと、はじめて本焼きが行われました。火を入れて七十時間目
やっと焼きあがりました
な、なんだこれは
ひび割れのイラスト
こんなに、ヒビ割れたんじゃ… 失敗だ…
気をとりなおして2度目に挑戦しましたがまたもや失敗でした 焼き物にぬる薬と温度がうまくいきませんでした
5人の陶工はあきらめて砥部をさりました ま、まってくれ次は必ず…
よし一人でもやてみせるぞ

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