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動物由来感染症にご注意ください

印刷用ページを表示する掲載日:2017年8月17日更新

動物由来感染症とは、動物から人に感染する病気の総称です。人も動物も重症になるもの、動物は無症状で人が重症になるもの等、病原体によって様々なものがあります。日本では、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や腸管出血性大腸菌感染症などが確認されています。

動物由来感染症の対策方法

ペットの健康状態に注意しましょう

ペットに寄生するノミやマダニが病原体を媒介することがあります。定期的な駆除や定期検診の受診、日常の健康管理に注意し、病気を早めに見つけましょう。ペットが病気と診断された場合は、人にうつる可能性があるか否かを獣医師に確認しましょう。

かかりつけの動物病院で相談をしましょう

ペットのかかりつけ病院を持ち、相談できる関係づくりが大切です。飼い方、病気の予防や予防注射等の相談ができると安心です。まず自分の身近な動物から感染のおそれのある感染症について、知識を持つことが大切です。

体に不調を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう

動物由来感染症に感染しても、かぜやインフルエンザ、ありふれた皮膚病等に似た症状がでる場合が多く、病気の発見が遅れがちです。特に小さな子供や高齢者は一旦発病すると重症化しやすいので要注意です。医療機関を受診する際は、ペットの飼育状況やペットの健康状態、また動物との接触状況についても医師に伝えましょう。

日常でこんなことに注意しましょう

  • 犬の予防注射や登録を行う
  • 過剰な触れ合いは控える
  • 動物の身の回りは清潔にする
  • 動物に触ったら必ず手洗い等をする
  • 糞尿は早急に処理する
  • 室内で鳥を飼育する場合は換気を心がける
  • 砂場や公園で遊んだら必ず手を洗う
  • 野生動物の家庭での飼育や野外での接触は避ける