令和3年度 子どもインフルエンザ予防接種事業(終了)
令和3年度の事業は終了しました。
生後6か月から中学校卒業までのお子さまを対象に、季節性インフルエンザ予防接種費用の一部を助成します。
季節性インフルエンザ予防接種は任意の予防接種であり、本事業は予防接種を受けた方への費用助成制度です。
予防接種の必要性や接種の有無については「インフルエンザ予防接種を受ける皆さまへ」をご一読いただき、必要に応じて医師とよく相談した上で、接種するかを保護者が判断してください。
注意事項
子どもインフルエンザ予防接種事業は、予防接種法に基づかない任意接種に対する助成制度です。
ワクチンの接種により入院が必要な程度の健康被害が生じた場合は、「独立行政法人医薬品医療機器総合機構法」および「砥部町予防接種事故災害補償規程」に基づく救済を受けることができますが、予防接種法による救済とは給付額などが異なります。
助成対象のワクチン
国産ワクチン(PMDA認証ワクチン)以外は、助成の対象となりません。
償還払制度はありません
予防接種を受けた後に、費用を請求する償還払制度はありません。必ず、指定医療機関で接種を受けたときに助成を受けてください。
新型コロナワクチンとの関係性
新型コロナワクチンの接種前および接種後に、インフルエンザなど、ほかの予防接種を行う場合は、原則として13日以上の間隔をおいてください。2種類以上の同時接種はできません。
(注意)新型コロナワクチンは、ファイザー社製、モデルナ社製ともに12歳以上の人が対象です。
インフルエンザ予防接種事業の対象となる指定医療機関
- 砥部町内の指定医療機関で実施しています。
(注意)インフルエンザの予防接種料金や受診可能日時などは医療機関ごとに異なります。また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、受入れ状況などが変更されている場合があります。必ず事前に指定医療機関へ確認してください。
指定医療機関以外で接種を受けた場合、助成を受けることはできません。
医療機関名 | 未就学児 | 小学生 | 中学生 | 電話番号 | 住所 | ||||||
生後6か月 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | 4歳 | 5歳 | 6歳 | |||||
かどた内科 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 089-957-3113 | 高尾田635番地2 |
鎌井内科 | ○ 13歳以上 | 089-962-6262 | 千足20番地7 | ||||||||
小泉小児科 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 089-958-0648 | 拾町281番地2 |
豊島医院 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 089-962-2073 | 大南198番地2 | |
中川内科 | ○ | ○ | 089-956-0600 | 高尾田51番地 | |||||||
西村医院 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 089-962-3122 | 宮内811番地 | |||
柳田医院 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 089-969-6300 | 高尾田287番地 | |||
山本クリニック | ○ | ○ | 089-962-2036 | 宮内946番地 |
助成対象となる接種期間
助成対象となる接種期間は下記のとおりです。ただし、ワクチンの効果が期待できるのは接種後2週間から5か月程度ですので、流行に備えて12月中旬までに接種するようおすすめします。
- 令和3年10月15日(金曜日)から令和4年1月31日(月曜日)まで
接種対象者
- 接種当日に砥部町に住民登録のある、令和3年12月31日時点で生後6か月から中学3年生までの人(平成18年4月2日から令和3年7月1日生まれの人)
- 対象者には、10月8日(金曜日)に「お知らせ兼受診カード」発送する予定です。接種の際には、必ず指定医療機関にお持ちください。
(注意)ワクチンの種類によっては、接種開始が1歳からの場合もありますので、指定医療機関と相談してください。
(注意)接種当日に生後6か月に満たない場合には接種を受けることができません。
(注意)令和3年7月2日以降に生まれた人は対象外となります。
(注意)砥部町転入前の接種と転出後の接種については助成の対象外です。
助成回数(接種日当日)
- 生後6か月から13歳未満は、接種2回まで
- 13歳以上から中学3年生は、接種1回まで
(注意)13歳未満のお子さまの接種回数は、2から4週の間隔をおいての2回接種です。
助成金額
- 接種1回につき1,000円
(注意)指定医療機関から請求される接種費用が接種1回あたり1,000円減額されます。
(注意)差額が生じた場合は自己負担となりますので、指定医療機関の窓口でお支払ください。なお、予防接種は病気の予防のためであり治療ではないため、健康保険は適用されません。
持ち物(忘れた場合は助成を受けることはできません)
- お知らせ兼受診カード
- お子さまの住所が確認できる本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカードなど)
- 母子健康手帳
インフルエンザ予防接種を受ける皆さまへ
インフルエンザは、咳やくしゃみを通じて空気中に広まったウィルスを吸い込むことで感染する病気で、高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が比較的急速に現れ、風邪と同じような、のどの痛み、咳、鼻水などもみられます。
小児ではまれに急性脳症を、高齢の方や免疫力の低下している人は肺炎を伴うなど重症化し、命にかかわる場合もあります。
気にかかることやわからないことがあれば、予防接種を受ける前に医師に質問し、十分に理解、納得してから接種を受けましょう。
予診票は、接種医にとって、予防接種の可否を決める大切な情報です。接種を受ける本人、もしくは本人の記入が困難な場合は家族が責任を持って記入し、正しい情報を接種医に伝えてください。
他の予防接種を受ける予定がある場合または、1か月以内に別の予防接種を受けた人は、必ず医師に接種間隔をご確認ください。(新型コロナワクチンを接種した人は接種後2週間以上あけてインフルエンザの予防接種を受けてください。)
詳しくは、(厚生労働省ホームページ)インフルエンザ(総合ページ)」<外部サイト><外部リンク>をご覧ください。
予防接種ワクチンの効果
ワクチンには、発病しても重症化(肺炎、脳症などの重い合併症が現れることなど)を防ぐ効果がありますが、接種すればインフルエンザに絶対にかからないというものではありません。
予防接種を受けてから抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は5か月間といわれています。より効果的に有効性を高めるには、季節性インフルエンザが流行する12月中旬までに接種することが望ましいとされています。
予防接種後の副反応
どのワクチンでも接種後に、副反応が起こることがあります。また、接種時期に、他の病気が偶然重なって現れることもあります。
接種を受けた場所(局所)が、赤みを帯びたり、腫れたり、痛んだりすることがあります。また、熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさなどがみられることもあります。これらの症状は通常2~3日のうちに治ります。
なお、接種後数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害など、重い症状が現れることもあると報告されており、非常にまれですが、アナフィラキシーショック(じんましん、呼吸困難など)が現れることもあります。接種後、体調に変化があった場合は、すぐに接種医に相談してください。
予防接種を受けることができない人
- 接種当日、明らかに発熱のある人(一般的に、体温が37.5度以上の場合をいいます。)
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人(「重篤かつ急性」の疾患にかかっている場合には、病気の進展状況が不明であり、このような状態において予防接種は受けられません。)
- インフルエンザワクチンに含まれる成分によって、アナフィラキシーショック(通常接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性のじんましんなどを伴う重いアレルギー反応のこと)を起こしたことが明らかな人。また、卵などでアナフィラキシーショックを起こしたことのある人も予防接種は受けられません。
- 以前にインフルエンザの予防接種を受けたとき、2日以内に発熱の見られた人および全身性発疹などのアレルギーを疑う症状を起こしたことのある人
- その他、医師より不適当な状態と判断された人
予防接種を受ける前に、かかりつけ医とよく相談しなくてはならない人
- 心臓、腎臓、肝臓、血液、発育障害などの基礎疾患がある人
- 過去にけいれんを起こしたことがある人
- 過去に免疫不全の診断を受けている人および近親者に先天性免疫不全症の人がいる人
- 間質性肺炎、気管支ぜんそくなどの呼吸器系疾患がある人
- インフルエンザワクチンに含まれる成分によって、アレルギーを起こすおそれがある人
予防接種を受けた後の注意事項
- ワクチン接種後24時間は副反応の出現に注意し、様子をみてください。特に接種直後の30分以内は健康状態の変化に注意しましょう。
- 接種後に高熱やけいれんなどの異常が出現した場合は、医師の診察を受けてください。
- ワクチン接種後1時間を経過すれば、入浴は差し支えありませんが、注射部位をこすることはやめましょう。
- 接種後は、接種部位を清潔に保ちましょう。激しい運動、大量の飲酒は、それ自体で体調の変化をきたす恐れがあるので、ワクチン接種後24時間は避けましょう。