砥部町のブランドマーク
砥部を全国にPRするためのブランドマークが完成しました。このブランドマークは、ますます激しくなる地域間競争の中で、砥部を心から強くするためのデザインツールです。
砥部町の魅力の発信に、多くの皆さんの活用をお待ちしています。
経緯:「ともに創る砥部ブランドマークプロジェクト」ここから始まりました
砥部ブランドマーク制作委員会は、24人のメンバーを地域・産業・年齢・男女など、それぞれ幅広く選定し、平成28年7月から12月にかけて6回開催しました。
町のブランドマークは、デザイナーがファシリテーターを担当する「デザインシンキング」という手法で、委員とワークショップを重ね、砥部の魅力を探り完成しました。
ブランドマーク
砥部シンボルマーク
テーマ『梅と唐草』
町の花、また梅の産地七折の「梅」と、砥部焼のイメージを全国に定着させた「唐草」を基本モチーフとして構成しています。唐草は古くから世界中にあり強い生命エネルギーを感じさせる模様です。
その砥部オリジナル意匠の唐草を、5弁の梅の花びらに5つ唐草として配し砥部の特徴を5つのキーワードにして伝えます。
カラーバリエーション
16種類のカラーを用意しています。
色の指定はこちら [PDFファイル/930KB]をご覧ください。
砥部タイプフェイス
町の位置を示すために「四国・えひめ」を、可読性のために「TOBE」(とべ)を、町名を漢字表記にしました。
書体は横を細く、縦を太くし、繊細さと強さを表現したオリジナル書体を制作しています。特徴は、焼き物の産地イメージを「部」の口が湯のみの形で遊んでいます。
砥部シンボルコピー
「あそびべ」とは、「遊び」+「砥部の部(べ)」=「あそびべ」とした造語です。リズムよく韻を踏むことで、「とべ」と読んでもらえない地名を印象づける狙いがあります。
砥部にはいろんな「遊び」があります。古来、人は遊びを楽しみ、遊びの中に喜びを見つけてきました。遊びは文化そのものです。遊びがいっぱいあるということは、砥部の豊かさ、しあわせ感を象徴しています。
「あそびべ、とべ。」は、砥部に遊びに来て、いろんな遊びの中に砥部の魅力を感じてほしいというメッセージと、すでにあるものだけではなく、新しい何かを遊びの中に見つけていこうという、砥部町自身が目指す方向性を示しています。
梅と唐草、5つの唐草が表す5つの遊び
- 競う(技を競う、味を競う)
砥部焼、七折小梅、地酒、農作物、フルーツ - 演じる(まねる、学ぶ)
絵付け体験、農村工芸体験、動物園、文化施設 - かける(未知に挑む、偶然にかける)
山村留学、スポーツ、散策、サイクリング - 感じる(感動、アート)
衝上断層、ほたる、アートの里、陶板の道 - 創る(創作、イベント)
砥部焼まつり、七折梅まつり、創作館、こどもの城
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