町では、「町民の皆さまの声、最優先のまちづくり」を目指して、電子メールや投書箱などでの皆さまからの「町政へのご提案」を「とべの宝箱」として募集しています。
これまでに、町長に寄せられた皆さまの町政に対する、ご提案、ご提言と町長の回答を一部抜粋してご紹介します。
なお、いただきましたご提案、ご提言などの掲載につきましては、内容を一部省略させていただいておりますが、主旨をできる限り損なわないように表現しておりますので、ご理解のほどお願いします。
役場に置いてある新聞棚に産経新聞がありません。どうしてでしょうか。
お問い合わせいただきました件につきましては、特別な理由はありませんが、町内に産経新聞の販売店がないため、以前から購入していないものと考えられます。
砥部焼まつり時、愛媛銀行砥部支店の近くの信号から砥部焼まつり会場への右折に時間がかかります。何か解決方法はありませんか。
砥部焼まつりには毎年多くの人に来ていただき、大変好評である一方、渋滞が発生し、お客様や地元の人にご迷惑をおかけしております。誠に申し訳ございません。
ご指摘の交差点につきましては、警備員を2人配置し、高知方面からの車両もある程度流れるよう誘導に努めております。しかしながら、松山方面からの車両が警備員の制止に従わず、右折車両の進入を妨げてしまうことが多く、対応に苦慮しているところです。
なお、大南方面からはう回路もございますので、参考にしてください。
今後につきましても、警備員の増員、駐車場の確保、誘導看板の増加など、できる限り渋滞の緩和に努めてまいりますので、ご理解のほどお願いします。
回答:生活環境課こみ対策係
庭から突き出す枝や伸びた庭木につきましては、職員で現場を確認し、危険性がある場合には土地所有者に撤去依頼をすることができます。ただし、個人の土地の話となりますので、依頼しても撤去していただけない場合があります。
回答:総務課危機管理係
区内を職員が調査し、区長さんにも聞き取りを行いましたが、場所の特定ができませんでした。
場所が特定できれば、現地を調査の上、地元行政区と共に今後の対応を検討することができますので、カーブミラーが見えにくくなっているなどお困りの場合は、町または区長さんにご相談いただければと思います。
今は、核家族や共働きが増えているので、次のことを実現してください。
回答:子育て支援課保育幼稚園係(保育所の午後預かり)
本町では、子ども・子育て支援新制度がスタートするのを受け、保育所での11時間保育に対応するため、開所時間の拡大を進めています。
現在、土曜日の保育についても、19時まで開所できるように取り組んでいますが、どの保育所も保育士の不足のために実施体制が整わない状況です。
今後も早期実施に向け、保育士の確保に努めてまいりますので、ご理解のほどお願いします。
回答:子育て支援課子育て支援係(放課後児童クラブの預かり)
現在、土曜日の預かりについては、夏休みのみの実施であり、クラブごとで入所定員は異なりますが、定員(30~50人)のうち、1日あたり5人から10人程度と利用者が少ない状況です。
また、開所日数の増加は、さらなる支援員の確保が必要となることから、利用実績などを考慮し、年間を通じた土曜日開所については、今のところ検討していません。
回答:子育て支援課子育て支援係
開所時間については、放課後から17時までを基本とし、18時までの1時間を延長保育として実施しており、利用児童約230人のうち、半数近くが延長保育を利用しています。
時間延長については、昨年度、利用者を対象に実施したアンケートにおいて、約7割の人が、現状の閉所時間である18時までを希望する回答結果でした。
この結果を踏まえ、現時点ではさらなる時間延長について予定していませんが、今後の利用者ニーズや近隣市町の運営状況などを参考にしながら検討したいと考えています。
平成27年度から全児童を受け入れ対象としたことから、児童数は減少するものの、年々利用者は増加する一方で、一部のクラブでは待機児童が発生しています。
町としましては、待機児童の解消に向けた施設整備と、きめ細やかな支援のための支援員の確保、定員超過クラブの適正な定員管理を当面の最優先事項として取り組むこととしていますので、ご理解のほどお願いします。
回答:子育て支援課子育て支援係
病児・病後児保育事業については、松前町内の専用施設の利用に加え、平成28年11月からは、松山市内の専用4施設の利用が可能となり、利用対象施設が拡充されましたが、ご意見のとおり砥部町単独の専用施設はありません。
病児・病後児保育事業は、小児科などの医療機関での専用スペース、または本事業のための専用施設での実施が一般的です。町内の医療機関で実施する場合は、専用スペースなどの確保のため、あらたな設備投資や人員確保が必要となり、多額な経費を要するなどの課題があります。
なお、本町では、子育ての援助を受けたい人と、子育てをお手伝いしたい人が会員となって、地域で子育てを相互に連携して支援する「ファミリー・サポート・センター事業」を実施しており、流行性の疾患などを除き、サポート会員が援助可能な症状であれば、お子さんの預かりについて対応しています。
町内での早急な病児・病後児専用施設の整備については難しい状況ではありますが、近隣市町(松山市・東温市・伊予市・松前町)においては専用施設を有していることから、今後は、町内医療機関との協議について、検討したいと考えていますので、ご理解のほどお願いします。
現在、砥部町の病児保育は、松前町にある小児科で実施されています。しかし、保護者の勤務地によっては距離が遠く、利便性の低い場合もあるので、町内で病児保育を実施してください。
または、松山市などの病児保育施設が利用できるように関係機関との協議をお願いします。
病児・病後児保育は、医療機関(小児科)に病児保育室を併設して実施することが一般的ですが、町内の医療機関での実施には、施設・設備の整備や人員の確保に多額の費用が必要になるなどの課題があります。
なお、町内での病児・病後児保育は実現できていませんが、とべファミリー・サポート・センターでは、サポート会員が対応可能な症状の範囲であれば、子どもの預かりや病児保育室への送迎などを行う病児・病後児預かりを平成26年度から開始しています。
また、町外の施設の利用につきましては、病児・病後児保育の広域受け入れに中予地域6市町が連携して取り組むべく、松山市をはじめ関係市町と連携協約の締結に向けた協議を進めておりますのでご理解のほどお願いします。
「とべ温泉湯砥里館」の値上げに伴い、サービス向上をしてはどうでしょうか
とべ温泉湯砥里館は、平成5年の開業以来21年間入浴料金を据置していましたが、平成27年4月1日から、料金を改定させていただくこととなりました。
なお、現在実施しているサービスは次のとおりです。
これからも、とべ温泉のサービスを企画し、入浴される皆さまへのサービス改善を検討いたします。これまで以上に地域に愛されるよう、サービスの向上に努めてまいります。