8月27日に砥部焼観光センター炎の里(えんのさと)で砥部町炬火イベントが行われました。
中村光秀さんの指導のもと、参加者がマイギリで登窯に着火する火を採火しました。
その火を集火し、事前に作っていた砥部焼の作品が焼成されました。
マイギリ(写真左)は、それぞれ大きさやデザインが異なり、中には一般成人男性の背丈よりも大きなマイギリも用意されていました。
マイギリでの採火の方法は、中村光秀さん(写真右)が指導してくださいました。
参加者は3班に分かれ、一人一人が採火した種火を集めていきます。
それぞれが自分に合ったマイギリを見つけ、採火を行いました。
マイギリで採火した火を、各班の代表者が砥部焼の器に入ったアルコールランプへ移します。
代表者がアルコールランプから炬火トーチに火を移します。
3本の炬火トーチについた火を、砥部焼が使用されている炬火受皿に集火します。
こうして「砥部町の火」が誕生しました。
集火した「砥部町の火」を、砥部焼の作品を作った代表者3人で登窯に着火します。
こうして「砥部焼の火」が誕生しました。
「砥部焼の火」は株式会社砥部焼千山(せんざん)さん管理のもと約3日間燃え続け、砥部焼の作品を焼成しました。
最後に炬火イベントに参加した皆さんで記念撮影を行いました。
この「砥部焼の火」で焼成された作品は国体開催前の9月25日月曜日から国体開催最終日の10月10日まで、国体「バドミントン競技会」の監督会議や開始式の会場である砥部町文化会館に展示予定です。