大規模災害発生時には、ヒト、モノ、情報、ライフライン等利用できる資源が制約されます。業務継続計画とは、そのような環境の下、優先的に実施する業務となる非常時優先業務を特定し、優先業務継続に必要な資源の確保・配分や、そのための手続き、指揮命令系統の明確化等について定めた計画です。
業務継続計画を策定し、必要な措置を行うことにより、発災直後の業務レベル向上や業務立ち上げ時間の短縮等、減災効果が期待できます。
地域防災計画は、町・県・防災機関が連携して実施すべき予防・応急復旧・復興に至る業務を総合的に示した計画です。一方、業務継続計画(BCP)は、発災時に優先的に取り組むべき重要業務をあらかじめ抽出し、制約された資源で効率的に優先度の高い通常業務を遂行するための計画となります。
業務継続計画は地域防災計画を補い、その実効性を高める機能があるものです。
砥部町では、平成24年度から計画作成に取り組み、砥部町業務継続計画(地震対策編)、災害対応業務マニュアル、非常時優先通常業務マニュアル(優先順位A)の策定を終えています。
砥部町業務継続計画策定委員会設置規程 [PDFファイル/179KB]
砥部町業務継続計画(地震対策編)第1回改訂版 [PDFファイル/608KB]
非常時優先通常業務マニュアル(優先順位A) [PDFファイル/312KB]
※個別マニュアル省略