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マダニやマムシにご注意ください

印刷用ページを表示する掲載日:2017年8月18日更新

 

マダニに注意!

マダニとは

森林や草地などの屋外に生息する、比較的大型なダニです。吸血前は体長3ミリから8ミリ、吸血後は10から20ミリほどの大きさになります。食品や衣服などに発生する、家庭にいるダニとは全く種類が違います。春から秋にかけて活発に活動し、皮膚の柔らかいところを探して咬みつきます。

キチマダニの成虫オス(左)とメス(右)

キチマダニの成虫オス(左)メス(右)

(写真提供:愛媛県衛生環境研究所)

マダニが持つウイルス

マダニの中には、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)のウイルスを保有しているものがいます。このウイルスを保有するマダニに咬まれることで、SFTSに感染します。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

SFTSウイルスに感染することによって引き起こされる病気です。潜伏期間はウイルスを保有するマダニに咬まれてから6日~2週間で、主な症状は、発熱、おう吐・下痢・腹痛などの消化器症状、倦怠感、食欲低下、リンパ節腫脹、出血症状です。重症化して死亡することもあります。有効な抗ウイルス薬はなく、対症療法が主体となります。

SFTSを予防するためには

マダニに咬まれないことが重要です。野山や畑、草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る時は、次のことに注意してください。

  • 肌を出来るだけ出さないよう、長袖、長ズボン、ぼうし、手袋、くつした、足を完全に覆う靴等を着用する。
  • 肌が出る部分には、人用防虫スプレーを噴霧する。
  • DEET(ディート)という成分を含む虫除け剤の使用は、補助的な効果があると言われている。マダニを完全に防ぐわけではなく、衣類へのマダニの付着数が減少する。
  • 付着したマダニを発見しやすいため、明るい色の衣服を着用する。
  • 地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりせず、敷物やイスを使う。
  • 帰宅後は、家の外で服をはたき、マダニが付着していないか確認する。また、すぐに入浴し、マダニに咬まれていないか確認してから、新しい服に着替える
  • 飼い犬などにマダニが付着する可能性があるため、散歩から帰ったらブラッシングするなど、マダニが付着していないか確認する。
  • 犬小屋などはこまめに掃除をして、常に清潔にしておく。
  • 飼い犬などがマダニに咬まれないよう、動物用の虫除け剤を適切に使用する。

マダニに咬まれた時の対処法

吸血中のマダニを無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が体内に残ってしまうことがあります。吸血中のマダニに気づいたら、無理につぶしたり引き抜いたりせず、医療機関(皮膚科)で処置してください。また、野山等にでかけた後、発熱や食欲低下、嘔吐などの症状がでた場合も、早めに医療機関を受診してください。

マムシに注意!

マムシとは

マムシは全国的に分布し、春から秋にかけて多くみられます。体長は45から60センチメートルで、胴が太く、尾が短く、頭が三角形のものが多く、体色は淡褐色で背中に銭型の楕円形の斑紋があるのが特徴です。平地から山林と広く生息し、水場近くに出ることが多く、よく河川の周辺や田畑で見かけられ、夜行性ですが、日中に活動することもあります。性質は臆病で、近づきすぎなければ攻撃してくることはありませんが、不用意に近づきすぎた場合に咬みついてくることがあります。

マムシの画像

マムシを見かけたら

マムシを発見した場合、絶対に近づいたり触ったりしないでください。脅かしたり危害を加えさえしなければ、まず襲ってくることはありませんので、そっと離れましょう。

マムシに咬まれたときの症状

激しい痛み、腫れ、出血、皮下出血、発熱、悪寒、吐き気など

マムシに咬まれたときの対処法

マムシに咬まれたら、あわてず安静にしてください。あわてて走ったり、激しく動くと毒が体内で早くまわるので危険です。毒の広がりを防ぐため、噛まれた傷口より心臓側を布などで軽く縛ります。縛るものがなければ、噛まれた部分は心臓の高さよりも下にします。治療の判断に必要ですので、落ち着いてかんだヘビを観察し、特徴をよく覚えておきましょう。また、可能であれば、写真を撮ってください。また、咬まれた時間や状況が説明出来るように覚えておいてください。以上の処置を行っている間に救急要請し、「マムシ抗毒素血清」投与などの治療を受けましょう。