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町立幼稚園、小・中学校の耐震診断

印刷用ページを表示する掲載日:2014年3月24日更新
目次
  1. 耐震化の必要性
  2. 耐震診断の結果
  3. 耐震診断の種類
  4. 構造耐震指標Is(アイ・エス)値とは
・ お問い合わせ

 町立幼稚園、小・中学校の耐震診断結果を公表します。 

 耐震化の必要性

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  学校施設は、児童や生徒などが一日の大半を過ごす活動の場です。また、震災などの非常災害時には、地域の皆さんの緊急避難場所としての役割も果たします。
 そのため、施設の安全性の確保、とりわけ耐震化を進めることが極めて重要となっています。また、昭和56年以前の耐震基準(昭和56年6月建築基準法・施行令改正)で建築された施設のうち、非木造で2階建て以上または延べ床面積200平方メートル以上の学校は、耐震診断を行い、その結果に基づき必要な整備を行うことが求められています。
 そこで、地震防災対策特別措置法第6条の2第2項の規定に基づき、町立の幼稚園、小・中学校の耐震診断を実施したので公表します。
 町では、児童や生徒などの安全性を確保するとともに地域の防災拠点としての責務を果たすため、今後も学校施設の耐震性能の向上に努め、平成24年度末に完了した砥部中学校改築事業をもって、町立幼稚園、小中学校の全施設の耐震化を達成しています。

耐震診断の結果

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幼稚園

 麻生幼稚園と砥部幼稚園は、耐震診断によるIs値が目標数値以上であり、耐震性が確保されています。
 宮内幼稚園は、耐震診断によるIs値が目標数値未満であったため、平成24年度に耐震補強工事を実施しました。

小学校

 砥部地域の小学校は、耐震診断によるIs値が目標数値未満であったため、耐震補強工事を実施し、耐震性が確保されています。
 広田地域の小学校は、広田小学校の体育館を除き、新建築基準法で建築された建物です。
 広田小学校の体育館は、耐震診断によるIs値が目標数値未満であったため、平成22年度に耐震補強工事を実施しました。
 これにより、町内全ての小学校の校舎・体育館において、耐震性が確保されています。

中学校

 砥部中学校は、耐震診断によるIs値が目標数値未満であったため、平成22年度から平成24年度にかけて改築事業を実施し、耐震性を確保しました。

耐震診断の種類

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耐震化優先度調査

  どの学校施設から耐震診断を実施すべきか、その優先度を検討することを主な目的として実施するものです。

 1次診断

 建物の耐震性能を柱や壁の量から簡略的に評価する診断方法で、危険性の低い建物の抽出や整備計画の策定に活用します。

 2次診断

  柱と壁の強度と建物の粘り強さを考慮して、建物の耐震性能を詳細に評価する方法です。学校施設の耐震補強内容を検討し設計を行う場合に、一般的に使用します。

 3次診断

 柱と壁に加えて梁の受けるダメージを考慮した、最も精密な診断方法です。

 屋体基準

 学校体育館の耐震性能を評価する方法です。

構造耐震指標Is(アイ・エス)値とは

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建物の耐震性能を判断するための数値(構造耐震指標)です。

1次診断の場合

 文部科学省では、1次診断のIs値が0.9以上の場合は「耐震上問題が少ない」とし、Is値が0.9未満の場合は引き続き2次診断等を実施するとしています。

2次診断等の場合

 国土交通省では安全の目安としてIs値を0.6以上としています。
 Is値に対応する耐震性能を下記のように判断します。値が大きいほど耐震性能が高いことを表します。

 Is値 耐震性能
0.3未満大地震時に倒壊・崩壊の危険性が高い

0.3以上0.6未満

大地震時に倒壊・崩壊の危険性がある

0.6以上

大地震時に倒壊・崩壊の危険性が低い

※震度6強から震度7程度の地震を想定したものです。
※文部科学省では、学校施設の耐震改修の目安としてIs値を0.7以上としています。

        
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