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平成31年度施政方針に掲げる重点施策

印刷用ページを表示する掲載日:2019年4月1日更新

子ども・子育て支援の拡充・強化

 麻生保育所の改築をきっかけに、待機児童の解消や特色のある保育の展開に取り組み、幼児教育・保育の抱える課題を把握し、保護者や地域の要望に応じることができる教育・保育の実現を目指します。
 また、社会教育および福祉の拠点として、中央公民館の施設機能の強化を図ります。館内に「子育て世代包括支援センター」を置き、子ども子育て支援の中核機関として整備します。
 「総合福祉センターはらまち」は、地域福祉の拠点として、砥部老人憩いの家、麻生児童館、シルバー人材センターを集約し、子どもからお年寄りまで、誰もが幸せに暮らせることができるまちの実現を目指します。

幼稚園で園児たちが楽しそうに過ごしている写真総合福祉センターで遊ぶ親子

「あそびべ、とべ。」の推進

 「選ばれるまち」を目指し、「とべ」ならではの資源を活用した事業を展開するため、えひめこどもの城やとべ動物園と連携し、砥部焼を活用したイベントを積極的に行います。また、県窯業技術センターの移転新築に併せ、砥部焼伝統産業会館のリニューアルも行います。さらに、陶芸創作館に「砥部焼技術研究員」を任用し、県窯業技術センターにも勤務させるなど、県、町および砥部焼業界の連携強化と新技術の普及促進にも努めます。
 「とべ」の歴史や文化を後世に伝えるため、文化財の調査研究を進め、砥部の文化財に関する書籍の発刊や歴史講座を開催するなど、文化財の保存と活用に努めます。

砥部と広田の文化財を紹介している冊子の写真

果樹産地の強化

 本町を県一の「紅まどんな」の産地とするため、施設栽培における雨水侵入対策や被覆資材の耐久性の向上など、栽培技術の定着と品質の向上を図ります。また、現在計画中の農地中間管理機構を活用した樹園地造成事業が円滑に進行するよう支援を行うなど、「紅まどんな」の産地化に向けた取り組みをさらに強化し、産地の拡大と収益性の向上に努めます。

紅まどんなを収穫する農家さんの写真

防災・減災対策への取組み

 昨年7月の西日本豪雨により、本町でも、土砂崩れや浸水被害などが発生しました。今後予想される南海トラフ巨大地震や梅雨前線豪雨などの自然災害に備えるため、消防防災施設の整備を進めるとともに、自主防災組織や消防機関と連携して防災訓練などを行い、「自助・共助・公助」の連携強化に努めます。

総合防災訓練で防災士の人が活動している写真

 また、配水池の耐震化事業に着手し、平成38年度までに、都市計画区域内の公共下水道整備が完了するよう努めるなど、住民生活の基盤となるインフラ整備にも取り組みます。

スポーツの推進

 東京オリンピックに向けて、県内で事前合宿を行うマレーシアバドミントンチームに、県や松山市など関係機関と連携し、サポート体制を整えます。

マレーシアバドミントン選手団を歓迎している写真